ネットやSNSなど、膨大な情報にさらされている私たちの暮らし。みなさんは日々どのように情報と接していますか? うっかりフェイクニュースを信じたり、誰かに広めたりしたことはありませんか?
どうすればバランスよく情報を取り入れ、そして発信することができるのか—— 情報的健康を保つためのアイデアを皆さんから募集する、NHK財団主催「インフォメーション・ヘルスアワード」いよいよ、第3回の応募がスタートしました。(6/16[月]~9/30[火])
▼アイデア部門……「あったらいいな」と思う新たなアイデアをお寄せください。(グランプリ賞金30万円、準グランプリ賞金10万円)。
▼社会実装部門……社会実装することを目的として、実現可能と考える具体的なアイデア及びプランをお寄せください。(グランプリ賞金100万円)。
締め切り 2025年9月30日(火)
応募はこちらから↓
https://www.media-literacy-nhkfdn.jp/
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選考するのは、ネット空間を研究する第一人者たち
選考委員をお願いしているのは、インフォメーション・ヘルスや、情報リテラシーなどについて積極的に発言している第一人者たちです。
■慶応義塾大学大学院法務研究科・山本龍彦教授

「アテンションエコノミー」という“モンスター”に対抗する仕組みはできるのか? 慶応義塾大学・山本龍彦教授(憲法学)インタビュー
■東京大学大学院工学系研究科(システム創生学)・鳥海不二夫教授

SNS・プラットフォームを民間企業が支配するリスクが顕在化し始めた 東京大学大学院・鳥海不二夫教授インタビュー
■国際大学GLOCOM・山口真一准教授

「過剰な発信力と拡散力を個人が持つネット社会を乗りこなす鍵は“気付き”と“行動変容”」国際大学GLOCOM 山口真一准教授
ほかにも広告代理店やプラットフォーム事業者など、今、ネット空間について発信しているトップランナーが選考にあたります。
これまでのグランプリ作品をご紹介します
前回、お寄せいただいたアイデアは104。高校生、大学生、40代の社会人まで幅広い世代から、様々な作品を頂きました。これまでに見事グランプリに輝いたのがこちらです。
第2回インフォメーション・ヘルスAWARD表彰式の様子はこちら
第2回インフォメーション・ヘルスAWARD
きっかけ:異なる視点との出会いをSNSで
追手門学院大学 心理学部心理学科 人工知能・認知科学専攻 杉本幸大さん

ブラウザ上で動作する情報リテラシー支援ツール
東京大学工学部システム創成学科 堀川祐生さん・三田地宏哉さん

第1回インフォメーション・ヘルスAWARD
「心組成計」ネット上のこころの健康をチェック
大阪大学大学院 留学生の温若寒さん

(文/NHK財団 インフォメーション・ヘルスアワード事務局)
「第3回インフォメーション・ヘルスアワード」の募集はすでに始まっています。詳しい応募方法などはNHK財団の公式サイトをご覧ください。※ステラnetを離れます
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