まひろ(吉高由里子)の書く物語が相変わらず宮中の話題になるなか、いちじょう天皇(塩野瑛久)が体調を崩し、不穏な空気が漂い始める。

中宮・あき(見上愛)の前では気丈に振る舞う天皇だったが、道長みちなが(柄本佑)のもとに、占いによる不吉な予兆が報告されたことで、次期皇位を巡るぎょうたちの動きが加速する。

まひろが天皇の容態を心配する彰子に付き添っていると、道長がやってくる。そこで彰子は道長に対して感情をあらわにして……。