新潟への異動を命じられた寅(とも)子(こ)（伊藤沙莉）は、初めて家族との間に溝が出来ていたことを自覚する。寅子は弟の直明なおあき（三山凌輝）から、娘の優未(ゆみ)（竹澤咲子）がこれまで寅子に見せていたのは本当の姿ではなかったことを聞かされる。

新潟には寅子だけが行くべきだという直明の言葉に、寅子は言い返すことができない。