帰国後の(とも)()(伊藤沙莉)は大忙し。多岐川(滝藤賢一)、最高裁長官の山本(矢島健一)と共にラジオ番組に出演し、女性の社会進出についてはっきりと考えを述べる。「家庭裁判所の母」と呼ばれ、後輩もできて順風満帆な様子。

そんな中、寅子は新しい調停を担当することに。だが、不貞行為を理由に夫の慶太(中村無何有)から離婚の訴えを起こされた女性・瞳(美山加恋)をいさめた寅子は、瞳から「女の味方ではないのか」と非難される。