越前・敦賀の松原客館に立ち寄ったまひろ(吉高由里子)と為時ためとき(岸谷五朗)は、宋人のヂュ浩歌ハオゴー)、通訳の三国(安井順平)らに迎えられる。浜辺に出かけたまひろは、そこでたたずヂョウミン(松下洸平)と出会う。

その夜、国守を歓迎するうたげが行われ、まひろは皆と楽しいひと時を過ごす。

翌日、越前国府に到着し、大野(徳井優)、みなもとの光雅みつまさ(玉置孝匡)に出迎えられるが、為時は早々に激務で体調を崩してしまう。医師として現れたのは……。