みちなが(柄本佑)に頼まれ、まひろ(吉高由里子)はあき(見上愛)が暮らす藤壺に住み込みで働き始める。早速、物語の続きを書こうとするも、宮中での暮らしになかなか慣れず、思うように筆は進まない。 悩んだまひろは、道長の反対を押し切り、 家に戻って執筆することにする。

一方この頃、いちじょう天皇(塩野瑛久)の命でもくの儀に復帰した伊周これちか(三浦翔平)が不穏な動きを見せ始めていた。

数か月後、まひろが書き進めた物語を持って藤壺を訪ねると……。