桂場(松山ケンイチ)や多岐川(滝藤賢一)らに送り出され、新潟地家裁三条支部に赴任した(とも)()(伊藤沙莉)は支部の職員たち、地元の弁護士・杉田太郎(高橋克実)らから大歓迎を受ける。

家では親子2人の生活が始まり、優未(ゆみ)(竹澤咲子)との溝を埋めようと努力するものの、なかなかうまくはいかない。

そんな中、山の境界線をめぐる現地調停で書記官の高瀬(望月歩)と申立人との間にトラブルが発生。高瀬には何か事情があるようで、寅子は拒絶される覚悟で高瀬にぶつかる。