大庭家の遺産相続問題は解決せず、家裁に調停の申し立てが行われた。梅子(平岩紙)は遺産を息子たちが均等に分けることを望むが、長男・徹太(見津賢)は他の兄弟に相続放棄を迫る。

当初は徹太の相続に同意していた常(鷲尾真知子)だったが、長男夫婦の世話にはなりたくない、三男の光三郎(本田響矢)により多く相続してほしいと言いだす。裁判官としてしか関われない(とも)()(伊藤沙莉)は、密かに梅子を案じていた。