酔って寝てしまった汐見(平埜生成)を、多岐川(滝藤賢一)と自宅に送り届けた(とも)()(伊藤沙莉)。3人を出迎えた汐見の妻・きょうは寅子のよく知る人物だった。

多岐川から追い出される形で帰宅した寅子は納得がいかないが、はる(石田ゆり子)からは「生きていればいろいろある」と諭される。

翌日、汐見から事情を説明された寅子は、多岐川に、何か自分にできることはないかと問うが、「ない」と断言されてしまう。