花岡(岩田剛典)が違法である闇市の食べものを一切拒否して栄養失調で亡くなったと聞き、衝撃を受ける(とも)()(伊藤沙莉)。花岡の死は法曹界のみならず、世間にも大きな衝撃を与える。気落ちする寅子に桂場(松山ケンイチ)は、「我々にできることは泣くことではない」と声をかける。

同じ頃、戦地から戻ったばかりの(とどろき)(戸塚純貴)も絶望していた。轟は、再会したよね(土居志央梨)に苦しい胸の内を打ち明ける。