穂高(小林薫)は、法の道へ導いたことで(とも)()(伊藤沙莉)を不幸にしてしまったと謝罪し、新しい仕事を紹介すると言いだす。しかし寅子は、むしろこの道で生きるという決意を新たにする。

一方、家制度が変わることに反対する神保(木場勝己)と議論した寅子は、新しい民法を多くの人に知ってもらうためにどうすればよいか、はる(石田ゆり子)と花江(森田望智)にも意見を聞き、新たなヒントを得る。

そして昭和22年、いよいよ新しい民法が成立する。