(とも)()(伊藤沙莉)の目に飛び込んできたのは、新しい「日本国憲法」の記事だった。そこには「すべての国民は法の下に平等である」と書かれており、寅子は次第に力がいてくるのを感じる。

立ち上がった寅子はさっそく家族会議を開き、もう一度自分が仕事を探すので、(なお)(あき)(三山凌輝)には大学へ行ってほしいと提案する。