昭和20年。度重なる空襲から逃げるため、寅子(伊藤沙莉)と花江(森田望智)は子どもたちを連れて疎開していた。やがて終戦を迎え、岡山にいた弟・直明(三山凌輝)と再会。だが進学せず働いて家族を助けると言う直明に、寅子は納得できない。
そんな中、体調を崩していた直言(岡部たかし)が、ある重要な知らせを隠していたことが発覚。直言は、これまでの後悔と秘密をすべて打ち明け――。
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ショックを受ける寅子の目に飛び込んできたのは、新聞の「日本国憲法」の文字。そこには「すべての国民は法の下に平等」だと書かれていた。