昭和6年。女学校に通う猪爪寅いのつめとも(伊藤沙莉)は、父・直言なおこと(岡部たかし)と母・はる(石田ゆり子)に次々とお見合いをさせられる。

女学校を出たら結婚し、子を産み、家庭を守るべし。当時当たり前だったそんな考えに納得できない寅子は、猪爪家の下宿人・優三(仲野太賀)が通う明律大学で、教授の穂高(小林薫)に出会う。

穂高から、女性が法律を学ぶ場所があると教えられた寅子は、明律大学女子部法科への進学を目指すが……!?

女性初の弁護士、のちに裁判官となった女性とその仲間たちの物語がいよいよ始まる!