「だって、飛ぶために来たんだろ?」
はい、そうです! そーーなんです!(心の叫び)
今週から、北海道、帯広にある航空学校で、実際に飛行機に乗っての実習が始まりましたね。北海道らしいシーンが出てくるかのなあと思いきや、学校と寮、飛行場、機内の繰り返し。せっかく北海道まで行ったのに、なんて思いますが。まあ、そりゃそうよね、遊びに行ってるわけじゃないんだし。
舞ちゃんたち、がんばっています。……なんて、今週は冷静ぶっている場合ではありませんっ!

金曜のラスト数秒。柏木学生、舞ちゃんをじっと見つめて、「俺、お前のこと……」からの「続く」。
え〜何それ!? すごく気になるんですけど!
配信ドラマなら、すぐに続きが見られるけど、このまま来週に持ち越しだなんて! 「くうぅぅぅ!」と思わずうなってしまいますよね。
すみません、ちょいちょいサッカーネタ(なのか?)を入れて。今回ばかりは、大目に見てください。(祝・日本決勝トーナメント進出!サッカーも好きな見る子です)


舞ちゃん、柏木学生と急接近!? ぎこちない距離感がステキすぎる件

今週の岩倉学生(舞ちゃん)に立ちはだかった壁は……。
その1、プロシージャー。
フライトにおける、182もの操作手順を声に出して確認すること。
いわゆる指差し確認みたいなイメージですかね。
これをつっかえることなく、暗記して言えないといけないの!?
(これ、俳優さんにとっても試練じゃないか!?と思った人は多いはず!)

その2、着陸。
操縦桿の操作なのかな? 早すぎても遅すぎてもダメらしく、何度もダメ出しされていました。うーん、人力飛行機では着陸は水上だったもんねえ。。。

そんな舞ちゃんに救いの手を差し伸べたのが、なんとツンツン嫌味な柏木学生です! えっ、いいやつじゃん!

この練習を通してなんとなく距離が縮まりつつある2人。(うーん、やっぱりこのカップリングなのね)あまり恋愛モードに突入してほしくない私。
だって、マジで訓練はがんばってもらわないと! やっぱり旅客機のパイロットって責任重大だし。ノリとか運とか度胸とかでクリアされても困りますよね。(←ドラマです)

だからかな? 着陸のイメトレをしてるとき、舞ちゃんお手製の操縦桿(?)で2人の手が触れてたときも、そのことに気づかず、後でちょっと照れる感じが。
うん、ちょうどいい!! 恋愛展開、ぜひ、程よくゆっくりで、お願いします! 日本の空の安全のために。(←ドラマですから)

で、そんな柏木学生にも壁が立ちはだかります。
ロストポジション。要するに、迷子ですね。自分がどこを飛んでいるか、わからなくなってパニックに陥ってしまいます。しかもそれを自分のミスとして受け入れられないという、……エリートのさがなのか。

今度は舞ちゃんが声をかけて、仲間たちと一緒に運動場で練習をすることに。これが結構本格的でびっくり。あんなふうにやるんだなあーと興味津々でした。
柏木学生、ちゃんとお礼言えたかなあ。それにしても、航空学校にも運動場あるんですね。あそこでみんなでバレーボールとかするんかな。。。(しばし妄想)

ここで思い出すのが、五島編のときのばんばの言葉です。
「失敗するのは悪いことじゃない」
それをしっかりと柏木学生に伝えられた舞ちゃん。心に小さなばんばを感じましたね!


サンダー大河内、ことオニ河内、こと鬼教官、こと大河内教官は、いい教官だと思う人? ハイ!

(↑ニックネーム、ちょっと多くない?笑)

ということで、吉川晃司さんが登場です。
佇まいのカッコよさもさることながら、低い声での的確な指導。
決して声を荒らげない沈着冷静な指摘は、実際にされたら、けっこうこたえそう。ハートブレイク、もしくはハートフローズン間違いなしっスよね!(←ロックンロール風?)

でも、実際、いい教官ですよね。
公式HPに載っていたインタビューによると、最初はもっとワイルドな設定だったのを、吉川さんの提案で少しキャラクターを変えたのだとか。
いわく「態度も口調も丁寧すぎて逆にこわい人」に。
そう、まさにそれ! 怒鳴り散らすよりも威圧感が半端ない。さすが、わかっていらっしゃる。。。でも、ちょっと某ドラマの帝国重工の人を思い出してしまう私を許してね、教官。

柏木学生に放ったひとことが、名言!
「自分を過信する人間はパイロットに向いていない」
それねー! パイロットのミスは大勢の人の命に関わるもの。
人一倍その自覚を持っていたはずの柏木学生だけど、いま、まさに身をもってそのリスクを体験してる途中なんですよね。
それを二度、同じ言葉でしっかりと焼き付ける大河内教官。
あんな声で言われたら、きっともう二度と過信しないんじゃないかな。耳に残るわー。本当にいい教官です。

ところで。
ここの教官って、志願してなるものなのでしょうかね?
そう思うと、元自衛隊だったという大河内教官が、どんな思いで学生たちと接しているのか、、、なんだか気になります。
大河内教官のパイロット時代のスピンオフ、見てみたいなあ。そう『大河内マーヴェリック』!!!
 


今週の朝ドラ見る家、やっぱり気になる目黒蓮(さん)!

今週、ジャニーズ好きの母よりも、イケメン好きの妹よりも、なぜか父が柏木学生を演じる目黒蓮さんに釘付け!? 初老の男性までも魅了する目黒蓮、おそるべし……。

父「背が高いんだなあ。いいなあ。いくつあるんだ?」
↑最近、韓ドラを(母が)よく観ているせいで、俳優の身長が気になるらしい(サッカー選手の身長もすぐ聞いてくる)。ちなみに目黒さんの身長は185センチとのこと。確かに舞ちゃんと並ぶと、余計に際立ちますよね。

父「それで、彼は嵐ではどのパートなんだ?  ベースか?」
↑いろいろ違う。今をときめくSnowManですよ、と言いたかったけど「なんだその名前〜雪だるまだろう、それは〜」とか言ってめんどくさそうなのでスルーしました。(ファンの皆様すみません)

父「あ、髪型が違う。風呂上がりだな」
↑と思ってたら、ファンみたいなこと言いだした(笑)

父「しかし愛想がないなあ。頭痛いのか? 寝不足か? 反抗期か?」
↑その節はご迷惑をおかけしました……。いつも人から「怒ってる?」って聞かれるタイプの反抗期を送りました。こんなとこで反撃とは、父め!

父「お父さんは、乗るなら彼が機長の旅客機がいいな、やっぱり。あれはちょっとダメだろう」
↑最後のは水島学生に向けて言ってます。でも、私が思うに、あなたの若い頃、きっとあっち側だと思うのよね。決して柏木タイプぢゃないと思うのよね!

父「あ! そういえば、今年の紅白、出るんだって?」
↑調べたんかーい! グループ名も知らなかったくせに! どれだけ夢中なんだ!?
で、「紅白だったら笑うのかなあ」ですって。もうファンです、この人。。。
出ますよ! ちゃんと出るまで起きてるんですよね?

(そして予告動画を見て)

父「初恋……なるほど。でも、相手はわからんぞ。大河内教官だったりしてな!」
↑お、おう……。 私の妄想ぐせのルーツを見た気がした(笑)。


さて来週は、第10週「別れと初恋」。
タイトルから「初恋」って言っちゃってるし。でも「別れ」はなんだろう? チームから脱落者が出てしまうのかな。
水島か? 水島学生なのか? でも、倫子さんも深刻そうな顔。
そういえば、中澤学生のところに、奥さん(?)から何か届いてなかったかい? ムムッ、またしても一波乱ありそうです。
タイトルだけ見ると、恋愛回かと思いきや、それどころじゃないのでは? 舞ちゃん! 気になる初恋の行方とともに、引き続き航空学校編、じっくり見ていきましょう。
では、また来週!


朝ドラ見る子 (あさどら・みるこ)

“朝ドラ”を見るのが日課の覆面ライター。朝ドラを日々のスパイスとして、朝ドラをきっかけにいろいろなことを考えたり、人と話したりするのが好き。地方生まれ、東京暮らし、ときどき帰省。その影響で、最近は両親(60&70代のシニア夫婦)も朝ドラを見るのが習慣に。さらに、渋いおじさん好きの姉(朝ドラ見る姉)と若いイケメン好きの妹(朝ドラ見るる)も。家族ぐるみの(?)、自由気ままなレビューをお届けします♪