まひろ(吉高由里子)の娘、かたは数えの3歳に。子ぼんのうな宣孝のぶたか(佐々木蔵之介)に賢子もなつき、 家族で幸せなひとときを過ごしていた。 任地に戻った宣孝だったが……。

その後、まひろを案ずる道長みちなが(柄本佑)は、越前国守えちぜんこくしゅの再任かなわず帰京した為時ためとき(岸谷五朗)に自分の長男の指南役を依頼するが、為時は断ってしまう。

一方、つち門殿かどどのでは、あき(吉田羊)の40歳を祝う儀式が盛大にり行われていた。しかし、詮子の身体は弱っており……。