今秋に放送開始の連続テレビ小説「ばけばけ」。

小泉八雲がモデルの、レフカダ・ヘブン役を演じるトミー・バストウさんが、7月3日(木)に大阪・関西万博のアイルランド館で行われたアイルランド首相の万博訪問記念レセプションに出席。八雲ゆかりのアイルランドのみなさんに、「ばけばけ」の世界を紹介し、予告映像を公開しました。

また、「ばけばけ」公式SNS が7月1日(火)からオープン。番組情報は順次配信されます。

【ばけばけ予告映像】
「ばけばけ」予告映像はこちら ※ステラnetから離れます。

【公式X】@asadora_bk_nhk
【公式Instagram】@asadora_bk_nhk

レセプションに出席したトミー・バストウさんの感想コメントが届きました。


<役柄紹介> レフカダ・ヘブン / 英語教師
新聞記者として取材のために来日したが、縁あって松江で英語を教えることになる。同僚の英語教師・錦織友一(吉沢亮)のサポートを受けながら、松江での日々を送る。ひょんなことから、トキ(髙石あかり)と出会い交流が始まる。

【レフカダ・ヘブン役 トミー・バストウさん コメント】
アイルランドの首相の前でのスピーチということで、撮影のときよりも緊張しましたが、「ばけばけ」のプレゼンもうまくできたと思います。とても良い経験になりました。
ありがとうございました!
「ばけばけ」をきっかけに、アイルランドと日本のつながりが強くなるとうれしいです。


【物語のあらすじ】
この世はうらめしい。けど、すばらしい。

明治時代の松江。まつトキは、怪談話が好きな、ちょっと変わった女の子です。
松野家は上級士族の家系ですが、武士の時代が終わり、父が事業に乗り出すものの失敗。とても貧しい暮らしをすることになってしまいます。
世の中が目まぐるしく変わっていく中で、トキは時代に取り残されてしまった人々に囲まれて育ち、この生きにくい世の中をうらめしく思って過ごします。
極貧の生活が続き、どうしようもなくなったトキのもとに、ある仕事の話が舞い込んできます。
松江に新しくやってきた外国人英語教師の家の住み込み女中の仕事です。外国人が珍しい時代、世間からの偏見を受けることも覚悟の上で、トキは女中になることを決意します。その外国人教師はギリシャ出身のアイルランド人。
小さい頃に両親から見放されて育ち、親戚をたらい回しにされたあげく、アメリカに追いやられ、居場所を探し続けて日本に流れ着いたのでした。
トキは、初めは言葉が通じない苦労や文化の違いにも悩まされます。ところが、お互いの境遇が似ている事に気が付き、だんだんと心が通じるようになっていきます。しかも、2人とも怪談話が好きだったのです!
へんてこな人々に囲まれ、へんてこな2人が、夜な夜な怪談話を語り合うへんてこな暮らしが始まります――。

2025年度後期 連続テレビ小説「ばけばけ」

2025年秋 放送予定

作:ふじきみつ彦
出演:髙石あかり、トミー・バストウ/吉沢亮
制作統括:橋爪國臣
プロデューサー:田島彰洋、鈴木航、田中陽児、川野秀昭
演出:村橋直樹、泉並敬眞、松岡一史