災害が続く都を、またも大地震が襲った。まひろ(吉高由里子)は、夫となったのぶたか(佐々木蔵之介)の財で家を修繕し、生計を立てていた。

道長(柄本佑)は、安倍あべのはるあきら(ユースケ・サンタマリア)から、この天変地異をおさめるためには道長の娘・あき(見上愛)を入内じゅだいさせるしかないと進言される。

心労から体調を崩した一条天皇(塩野瑛久)は、譲位してさだ(高畑充希)と暮らしたいと行成ゆきなり(渡辺大知)に相談する。それを聞いた道長は……。