昭和13年春、明律大学を卒業したとも(伊藤沙莉)たち。寅子はうん(塚地武雅)の法律事務所で働きながら、高等試験合格を再び目指すことに。

一方、竹もとで働きながら勉強を続けていたこうしゅく(ハ・ヨンス)のもとに、特高がやってくる。兄・じゅんてつ(ユン・ソンモ)が思想犯の疑いを掛けられたことで、香淑自身もずいぶん前から目を付けられていたのだった。寅子たちは香淑が抱えていた事情を知り、衝撃を受ける。