嵩(北村匠海)は高知連隊から小倉連隊に転属。そこで謎めいた雰囲気の八木信之介上等兵(妻夫木聡)と出会う。先輩兵士から厳しい制裁を受けながら過酷な日々を送る嵩の前に、とある人物が現れる。先に入隊していたその人物との思いがけない再会によって、嵩の心は救われる。一方、高知ではのぶ(今田美桜)のもとに次郎(中島歩)から手紙が届く。手紙の最後の一文に、言いようのない不安を覚えるのぶ。そして、戦況は悪化の一途をたどっていく。