ドラマの出演者やスタッフが「この回のあの人、あのシーン」について語ったコメントを不定期で配信するコーナー。今回は、一代目に続き、二代目大文字屋市兵衛を演じる伊藤淳史さんから!
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伊藤淳史さんの第21回振り返り
——二代目大文字屋市兵衛として、再登場しました。
友人、知人から「大文字屋、死んじゃったね。もう出ないんだね」という連絡をたくさんもらい、早く第21回のオンエアを迎えてくれという思いで、この2週間を過ごしてまいりました。ようやく伝えることができますが、実は大文字屋のオファーをいただいた時点で、二代目のオファーもいただいておりました。二代目も演じさせていただけること、大変光栄に思っております。
キャラクターの変化をどのように表現するか、とても悩みました。二代目は、視聴者の皆さまがほっこりするような、厳しさのなかにも優しさが感じられるキャラクターにできればと思っております。もし「初代も二代目も、ほとんど一緒じゃん」と思わせてしまったら、大変申し訳ございません。同一人物が演じております。
どうか皆様の寛大な心で受け入れていただき、まだまだ続く蔦重の人生を、最後まで見届けてくださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
