ドラマの出演者やスタッフが「この回のあの人、あのシーン」について語ったコメントを不定期で配信するコーナー。今回は、喜多きたがわ歌麿うたまろ役の染谷将太さん、朋誠堂ほうせいどうさん役の尾美としのりさんから!

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染谷将太さんの第21回振り返り

——歌麿の名を広めようと、つたじゅう(横浜流星)が「うた麿大明神の会」を開きました。大勢の絵師や戯作者たちが一堂に会する宴席は、どんな雰囲気でしたか?

皆さんの酔っぱらう演技が、めちゃくちゃ面白いんですよ! 皆さん、「よーいスタート!」の声がかかるだいぶ前から演技を始めるので、最初は「うわ! もう酔っ払ってる!」とびっくりしてしまいました。しかも、実は至るところでアドリブが繰り広げられてます。視聴者の皆さんにも、ぜひ画面の隅々までご覧いただきたいです。


尾美としのりさんの第21回振り返り

──第21回で、戯作者や絵師が集まる宴会のシーンがありました。どんな雰囲気でしたか?

ただでさえ出演者が多くて大変だったのに、現場は大騒ぎでした。喜三二としては、筆を折って出ていってしまった春町(岡山天音)が気掛きがかりで……という場面でしたけど、他のみんなは「、屁、屁!」と叫びながら踊り続けていて。何回もやるのは大変そうだなと思いつつ、楽しそうにやられているのをみて、僕も仲間に入りたくなりました(笑)。