「東京サラダボウル」第2弾メインビジュアル

ミドリ髪の警察官・こう麻里まり×ワケあり中国語通訳人・あり木野きの了。りょう
奈緒と松田龍平のダブル主演でおくるドラマ10「東京サラダボウル」。
さまざまな国籍の人たちが、まるでサラダボウルの野菜のように入りまじって暮らす街、東京・新宿を舞台に、異色のコンビが活躍する。

1月7日(火)の放送を前に、今後の各話を彩るキャストたちと、第2弾メインビジュアルが発表されました。


【各話を彩る出演者のみなさん】

有木野に疑惑の目を向ける刑事

大内おおうちまさる役・マギー

(第2話登場)

上麻布署国際捜査係のベテラン刑事。上麻布署は、警察官時代の有木野の前任地。そこでかつて噂になった“有木野の疑惑”について、大内田は今も怪しんでいる。参考人聴取で通訳人として現れた有木野に厳しい態度を見せる。

誘拐の被害者でありトラブルメーカー

原嶋はらしまこう役・浜野謙太

(第3・4話登場)

1歳の息子を誘拐されてしまう父親。はじめは妻同様、突然の悲しみと動揺に包まれる被害者に見えるが、しゃく(中川大輔)や有木野が違和感を抱く。この父親の抱える問題が明らかになるにつれ、暗中模索だった捜査に進展が……。

心に複雑な思いを抱える介護施設スタッフ

早川はやかわすすむ役・黒崎こうだい

(第5話登場)

教育係として、ベトナム人の介護施設スタッフ・ティエン(Nguyen Truong Khang)の指導にあたる。年が近いティエンには親近感を感じ、親切にするが……。進が密かに積み重ねた気持ちが、やがて周囲を巻き込んだ大きな騒ぎに発展。鴻田が捜査にあたる。

麻里を信じ、背中を押す母親

こうはる役・星野真里

(第6話登場)

「誰とでもつながることのできる力がある」と、幼い鴻田麻里の力を褒めてのばす。福岡で、母の手一つで娘を育ててきた。明るくさっぱり、愛情深く娘を導く。 自分の目で見たものを信じる鴻田の原点は、この母にあり。

誤訳の真相を追いかける監察官

豊角行広とよずみゆきひろ役・三浦誠己

(第7~9話登場)

かつては少年課の警察官。不良だった頃の織田(中村蒼)を補導し、彼のその後に影響を与える。豊角はその後監察官となり、外国人の取り調べで誤訳を行った可能性がある阿川(三上博史)の疑惑を追求。有木野と織田の未来をも巻き込んでいく。

外国人居住者の方たちの人生を支える弁護士

むらすず役・安藤玉恵

(第8話登場)

鴻田がちょうばいじぇ(朝井大智)の紹介で出会う弁護士。長年、日本に暮らす外国人の仕事や生活を支える活動に貢献してきた。はじめは警察官である鴻田を警戒するが、外国人の命の問題に真摯に向き合う姿を見て、鴻田に驚きの事実を打ち明ける。

ドラマ10「東京サラダボウル」(全9話)

2025年1月7日(火)スタート
毎週火曜 総合 午後10:00〜10:45
     BSP4K 午後6:15〜7:00
毎週金曜 総合 午前0:35〜1:20(再放送)
※木曜深夜

【あらすじ】
警視庁の中国語通訳人・有木野了(松田龍平)は、容疑者聴取を終えた昼下がり、新宿のど真ん中で“サソリ”を食らうミドリ髪の女性を目にする。その風変わりな女性、実は国際捜査の警察官・鴻田麻里(奈緒)だった。
外国人も日本人も関係なく、ぐいぐい人への興味を示す鴻田に対し、できるだけ他人と距離を置きたい有木野は、全く異なる者同士。だが、失踪した観光客の捜索から、国をまたいだ密輸ビジネスに至るまでさまざまな案件の捜査の合間、各国の食をともに食べるうちに、“胃”の合う絶妙コンビに変化していく。
ある時ふたりは、オーバーステイになった在日外国人を狙う「ボランティア」なる組織とたいすることに。それによって“パンドラの箱”は開き、鴻田は有木野が過去に抱えていた衝撃の悲しい出来事を知り始めていく……。

原作:黒丸『東京サラダボウル―国際捜査事件簿―』
脚本:金沢知樹
音楽:王舟
メインテーマ 曲:Balming Tiger
メインビジュアル/デザイン:大島依提亜
メインビジュアル/スチール撮影:垂水佳菜
出演:奈緒、松田龍平
   中村蒼、武田玲奈、中川大輔、絃瀬聡一、ノムラフッソ、
   関口メンディー、朝井大智
   張翰、許莉廷、喬湲媛、Nguyen Truong Khang
   阿部進之介、平原テツ、イモトアヤコ、皆川猿時、三上博史ほか
演出:津田温子(NHKエンタープライズ)、川井隼人、水元泰嗣
制作統括:家冨未央(NHKエンタープライズ)、磯智明(NHK)
プロデューサー:中川聡子