気になる場所に100台の固定カメラを設置して、人々の生態を観察するドキュメンタリー番組「100カメ」。

9月12日（木）の放送では、大河ドラマ「光る君へ」の制作舞台裏を紹介！ 9月８日（日）に放送された「光る君へ」第34回「目覚め」の中で、見せ場となったシーンの収録に、準備の初期段階から密着しました。

大河ドラマの長い歴史の中で、平安の貴族社会を取り上げるのは初めてのこと。さまざまなプロフェッショナルたちが連係し、難題を乗り越えていく姿に迫ります。

吉高由里子さんの美文字の秘密とは？ 柄本佑さんらのオフショットも満載！

カメラを設置したのは、スタジオ内やリハーサル室など。まず、主人公・まひろ（紫むらさき式しき部ぶ）役の吉高由里子さんの書道シーンの撮影現場を観察。書道指導の先生からお褒めの言葉をもらった吉高さん。そこで明かされた新事実に、オードリー・若林さんは「え！ マジで!? すごくない？」と驚きの声をあげます。

100台のカメラには、俳優陣の貴重なオフショットも記録されていました。柄本佑さん（藤原ふじわらの道長みちなが役）、金田哲さん（藤原斉信ただのぶ役）、本田大輔さん（源みなもとの俊賢としかた役）らのリラックスした様子や飾らない会話には、思わずほっこり。まるで平安の貴族社会にタイムスリップしたかのような、不思議な世界が広がっていました。

大河で初！ 平安の貴族社会を取り上げる「光る君へ」 想像を超える苦労とは

9月8日放送で見せ場となった「曲水ごくすいの宴えん」。藤原道長が主催した会で、曲がりくねった川のほとりで、貴族たちが酒を飲みながら漢詩を詠んだとされます。今回、このシーンを撮影するまでの舞台裏に密着しました。

平安の雅な世界を、令和にどう再現するのか？ スタジオに川を流すってどうするの？ 現場では想定外の出来事が次々と発生するものの、スタッフたちは知恵を絞り、前例のない挑戦へと立ち向かっていきます。

MC「オードリー」若林正恭さん＆春日俊彰さんのコメント

若林さん
「いやぁ、貴重なものを見せていただきました。これはドラマしっかり見なきゃな。ありがたいと思って」

春日さん
「現場の全員がプロフェッショナルだったね。アマチュアがいなかったよ。「光る君へ」が流れた翌日、毎週（制作の）裏側のドキュメンタリー流したほうがいいんじゃない？」

100カメ 大河ドラマ「光る君へ」平安の雅を生み出す舞台裏

9月12日(木) 総合 午後7:30～8:15
★放送後1週間 NHK プラスで見逃し配信あり