一命をとりとめたまひろ(吉高由里子)は乙丸おとまる(矢部太郎)から道長みちなが(柄本佑)が夜通し看病してくれたことを知らされる。

道長は民を救うべく疫病えきびょう患者を収容する小屋を建てようとしていた。その頃、道隆みちたか(井浦新)は体調を崩し衰弱し始める。

さだ(高畑充希)は兄・伊周これちか(三浦翔平)が関白に準ずる職につけるよう一条天皇(塩野瑛久)に働きかける。対するあき(吉田羊)は……。

そんな中、意外な人物がまひろを訪ねてくる。