ドラマの出演者やスタッフが「この回のあの人、あのシーン」について語ったコメントを不定期で配信するコーナー。今回は、猪爪直道役・上川周作さんから!


――第11回で放送された、裁判の内容を舞台調に表現する通称“猪爪家劇場”ですが、演じてみていかがでしたか?

たくさん笑いましたね。とくに、優三役の(仲野)太賀くんの想像を超える芝居 がすごいんです。太賀くん、ホント()(わい)らしいキャラクターなんですけど、それでいて現場をバンと引っ張ってくれるので、一緒に芝居をしていて安心します。

“猪爪家劇場”は、とも(伊藤沙莉)の脳内イメージという設定なので、寅子自身は出てこないんですよ。それだけに、「俺たち家族だけで頑張らないと」という空気があります。いいシーンになっているといいんですけど……いや、まだ完成を見ていないので(取材時)、出来上がってみないと、ちょっとどうなっているかわかりません(笑)。とにかく思いっきりやりました! 

「猪爪家劇場」は今後もときどき出てきますので、楽しみにしていてください。