明律大学女子部は生徒数が減り、存続の危機に陥る。宣伝のため、2年生のとも(伊藤沙莉)たちは3年生と合同で法廷劇を上演することになった。

涼子(桜井ユキ)は学長の選んだ題材をもとに法廷劇の脚本を書く。しかしよね(土居志央梨)は、その脚本を「甘い」と批判し、寅子と言い合いになる。

迎えた本番の日。女子部をからかう男子学生・小橋(名村辰)らの妨害があり、法廷劇は中止に追い込まれる。けがをしたよねを家へ運んだ女子部一同は、よねが働きながら苦労して弁護士を目指していることを知る。

よねを励ましたいが、かける言葉が見つからない寅子は、法廷劇の題材となった実際の事件を徹底的に調べようと提案する。