オールをこぐようにスイー

春になると水田や池などに現れ、水面をスイスイと滑走するアメンボ。一体どうやって滑っていると思いますか。  

アメンボには6本の脚があり、後ろの2本は主に体重を支えています。この後ろ脚と、真ん中のいちばん長い2本の脚を大の字に広げて、水の上にふんばって立っています。オールをこぐような感じで動かして水を後ろに押します。

ただ、水を押すとは言っても、水は地面のように押し返してはくれません……。

続きは月刊誌『ラジオ深夜便』8月号をご覧ください。

※この記事は2023年5月8日放送「深夜便かがく部~うたう生物学」を再構成したものです。

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