毎年、大みそかに放送される「NHK紅白歌合戦」。

第75回となることしの「紅白」の司会を、有吉弘行、橋本環奈、伊藤沙莉、鈴木奈穂子アナウンサーが務めることが決定。あわせて、ことしのテーマは「あなたへの歌」であることも発表されました。

司会決定にあたり、有吉さん、橋本さん、伊藤さんからコメントが届きました。


有吉弘行

【有吉弘行さんのコメント】
この度、第75回NHK紅白歌合戦の司会を務めさせていただきます。

正直、一回きりだろうなと思っていたので、ビックリしたのと同時にすごく嬉しかったです。去年は初めての司会でめちゃめちゃ緊張してしまい、「こうやればよかった」とか後悔も色々ありました。今回こそリラックスして楽しめるように心がけたい……と言いながら既に緊張しています。今年は橋本環奈さんと伊藤沙莉さん、すごく頼りになる2人なので安心しております。

去年は、司会をしながら紅白のステージで歌うというとても貴重な経験ができたので、今年は踊ってみたいですね。そこまでの余裕はないかなと思いつつ、2回目の司会を楽しく、一生懸命にやっていこうと思います。

【プロフィール】
ありよし・ひろいき
1974年5月31日生まれ。広島県出身。お笑いタレント、司会者。'94年、猿岩石を結成。'96年から「進め!電波少年」で人気を博し、全国的な注目を集める。「白い雲のように」で歌手デビュー。ミリオンセールスを記録し大ブレイクを果たす。その後、2004年からはピン芸人として活動を開始。毒舌キャラとして人気を集め、「2011年テレビ番組出演本数ランキング」において出演総本数499本を記録し、1位となる。
'10年からはラジオで「有吉弘行のSUNDAY NIGHTDREAMER」でパーソナリティーを務める。'19年からNHKで「有吉のお金発見 突撃!カネオくん」のMCを務め、NHK、日本テレビ、TBS、フジテレビ、テレビ朝日、テレビ東京の全てにレギュラー冠番組を持つ。
「NHK紅白歌合戦」で司会を務めるのは、去年に引き続き2回目となる。

橋本環奈

【橋本環奈さんのコメント】
この度、3年連続となる紅白歌合戦の司会を務めさせていただく事になりました。今年は連続テレビ小説「おむすび」の主人公も担いながらという事もあり、心より嬉しく光栄に思います。

本年の紅白も素晴すばらしいアーティストの方々によるパフォーマンスがステージ上で繰り広げられる事と思いますが、私も視聴者の皆様とともにそのパフォーマンスを楽しみ、感動を共有しその熱気や迫力をしっかりお届けしたいと思います。

歴史と伝統ある「紅白歌合戦」、有吉さん、伊藤さんとともに2024年も明るく楽しく、そして視聴者の皆様にとってより良い新年を迎えられるよう、精一杯尽力させていただきます!

【プロフィール】
はしもと・かんな
1999年2月3日生まれ。福岡県出身。2016年、映画『セーラー服と機関銃-卒業-』で初主演。同作にて、第40回日本アカデミー賞「新人俳優賞」受賞。主な出演作に、映画『キングダム』シリーズ、『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』『今日から俺は!!劇場版』『カラダ探し』など。今年、ロンドン・コロシアムでの公演が話題を呼んだ舞台『千と千尋の神隠し』では、'22年東京・帝国劇場初演から主演の千尋役を務める。さらに、数多くのテレビ・配信ドラマで主演を務める俳優業だけでなくバラエティー番組などでも活躍中。現在放送されている、2024年度後期連続テレビ小説「おむすび」の主人公、米田結を演じる。
「NHK紅白歌合戦」で司会を務めるのは、去年に引き続き3回目となる。

伊藤沙莉

【伊藤沙莉さんのコメント】
この度、「第75回紅白歌合戦」司会を務めさせていただく事になりました。伊藤沙莉です。

本年前期の連続テレビ小説「虎に翼」の撮影時に、スタッフさんやキャストの方々から司会あるかもね、なんてお話をしていただく度に「あるのかな、いや、ないない」「え、もしかして、いや、」みたいなことを言ったり考えたりしていましたが、まさか本当に現実になるとは想像もつかず、未だに不思議な気持ちでおります。ですが、こうしてコメントを書きながらジワジワと実感してきて、本当にとても有り難く光栄なことだと改めて深く感じております。

音楽は私の人生において、ご機嫌な時も、気分が落ちて頑張れそうにない時も、ここぞって時も、どんな時でもそばで自分を支え、癒やし、奮い立たせてくれるような、なくてはならない存在です。どの曲も誰かにとっての支えだったり癒やしだったりすると思います。そういう大切なものを、皆様と共有できる時間が今からとても楽しみです。

私は司会というお仕事は全く経験がなく、何ができるか自分でも大変未知数ではございますが、紅白歌合戦司会の先輩方を見てとにかくできることを精一杯頑張りたいです。よろしくお願いいたします。

【プロフィール】
いとう・さいり
1994年5月4日生まれ。千葉県出身。2003年、「14ヶ月~妻が子供に還っていく~」でデビュー。その後、シリアスな役からコメディまで幅広い役柄をこなす実力派として、ドラマや映画、舞台などで活躍。'20年、アニメ「映像研には手を出すな!」、ドラマ「これは経費で落ちません!」その他の演技において第57回ギャラクシー賞テレビ部門個人賞を受賞。主な出演作に映画『ちょっと思い出しただけ』『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』、ドラマ「ももさんと7人のパパゲーノ」「いちげき」「シッコウ!!〜犬と私と執行官〜」など。2024年度前期連続テレビ小説「虎に翼」では、日本初の女性弁護士の一人、三淵嘉子をモデルとした主人公、猪爪寅子を演じた。
「NHK紅白歌合戦」で司会を務めるのは、初めてとなる。

鈴木奈穂子アナウンサー

【プロフィール】
すずき・なほこ
神奈川県出身。2004年NHK入局。高松放送局、松山放送局、東京・アナウンス室に勤務。「NHKニュースおはよう日本」「ニュースウオッチ9」「NHKニュース7」でキャスターを務め、現在は、「あさイチ」を担当。去年、「紅白ウラトークチャンネル」を担当。出場歌手の魅力や舞台裏の情報など、お茶の間感たっぷりに届けた。

【テーマ】
あなたへの歌

国際交流も一層盛んになり、パリオリンピック・パラリンピックに歓喜し、高揚した一方で
相次ぐ自然災害や終わらぬ紛争……おおくの悲しみもあった2024年
さまざまな喜び、悲しみが交錯する今年の大みそかにお送りする
紅白歌合戦のテーマは、「あなたへの歌」。

誰にでも大切な「歌」がある。
幼いころ聴いた懐かしいあの歌
涙を流した時に支えてくれたあの歌
チャレンジしている今、背中を押してくれる歌
まだ前を向けない時に寄り添ってくれた歌……
ひとりひとり、それぞれにそれぞれの「歌」がある。

メジャーもマイナーも、国も性別も、時代にもとらわれることなく、
他でもない『あなた』へ
ひとりひとりに最高の歌をおくります!

 

【司会の起用理由】

「第75回NHK紅白歌合戦」のテーマは、「あなたへの歌」です。

視聴者のみなさん、おひとりおひとりにとって大切な歌、心に寄り添い、励まし、支えとなるような歌を、放送100年にあたる2025年を目前に控えた大みそかに、しっかりとお届けする紅白歌合戦にしたいと思っています。
そんな一年の締めくくりにふさわしい素晴らしい方々に今年の司会をお願いする事にしました。

まずは、有吉弘行さん。去年初めて紅白司会を務められましたが、トークに、歌にと、まさに八面六臂の活躍で、紅白の舞台を盛り上げてくれました。今年も、日本を代表する司会者のお一人として、NHKの「有吉のお金発見 突撃!カネオくん」をはじめ、テレビやラジオで活躍されました。今年の紅白では、さらに持ち前の「有吉節」を思う存分発揮して、紅白をリードしていただきたいと思っています。

続いて、橋本環奈さん。現在放送中の後期連続テレビ小説「おむすび」で、主人公・米田結を演じ、日本全国へ明るい笑顔を届けていらっしゃいます。紅白の司会は、今回で3度目となりますが、今年も司会進行のみならず、抜群のエンターテインメント力をいかして、様々なシーンで紅白を大いに盛り上げていただくことを期待しています。

さらに、伊藤沙莉さん。2024年度前期連続テレビ小説「虎に翼」の主人公として視聴者のみなさんに親しまれ、今年最も注目を集めた俳優のおひとりです。初めての紅白出演で、初めての司会ですが、寅子のような明るさとポジティブさで紅白に新たな息吹をもたらしてくださることを確信しています。

そして、現在「あさイチ」のキャスターで、去年の紅白では、「ウラトーク」の司会を務めた鈴木奈穂子アナウンサーが、有吉さん橋本さん伊藤さんとともに司会を務めます。

実は、“朝ドラ”の前期後期主人公が司会としてそろい踏みとなるのは、“紅白史上初”のことです。

明るく希望あふれる未来につながる最高のエンターテインメント、第75回紅白歌合戦をぜひともお楽しみください。

「第75回NHK紅白歌合戦」実施本部長・矢島良


第75回NHK紅白歌合戦

12月31日(火)総合/ラジオ第1/BSP4K/BS8K 午後7:20~11:45※中断ニュースあり
※NHKプラス、らじる★らじるでの配信あり

出場者は決定次第、放送や「NHK紅白歌合戦」公式ホームページなどで発表される予定です。 ※ステラnetを離れます

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