ドラマ10「悪女について」
【放送予定】7月4日(火) 後編 総合 22:00~22:45 ほか
【後編のあらすじ】
自社ビルから転落して謎の死を遂げた富小路公子(田中みな実)の原点は、16歳の時に遡る。二人の男との出会いから始まる、悪女と呼ばれてもなお貫いた一人の女の生き様が明かされていく。
二人の男の心理を巧みに操りながら巨額の富を築き、実業家として成功していくその手口にショックを受ける小説家の梶谷(木竜麻生)だったが、やがてもう一人の男の存在に行き当たる。公子の涙の秘密がそこにあった。
▼前編のあらすじ▼
虚飾の実業家、富小路公子(田中みな実)が謎の死を遂げた。公子の実像に迫り悪女小説を書こうと、若手小説家の梶谷亜弥(木竜麻生)は関係者に取材を始める。
すると、思わぬ証言の数々が亜弥を動揺させる。再婚相手は公子の離婚歴を知らず、離婚を切り出された際には豪邸を慰謝料として手に入れ、二人の息子を引き取って暮らし始める。息子達は誰の子供なのか。巨額の富を築いた公子の原点は16歳の時にさかのぼるのだが…。