特番「BK100年音楽祭」が放送！「ばけばけ」ヒロイン・髙石あかりがゲストで登場！“朝ドラ”名曲特集も

NHK大阪放送局は、コールサイン「JOBK」の放送開始から今年で100年の節目を迎えました。記念して、大阪放送局（BK）ゆかりの音楽を集めた「BK100年音楽祭」が、6月20日（金） に関西地方で放送されます。

“朝ドラ”関連の楽曲はもちろん、懐かしの名物番組のテーマソングなどを、大阪に集結したアーティストによる歌と、フルオーケストラによる特別な演奏でお届けします。100年の歴史のなかで紡がれた音楽の中からえりすぐられた名曲の数々を、たっぷりとお楽しみください。

“BK朝ドラ”名曲特集も！

これまで48作品にのぼる大阪放送局制作の連続テレビ小説、いわゆる“朝ドラ”の中で、特に人気の高い楽曲を特集します。「あさが来た」の主題歌「365日の紙飛行機」を、山本彩さんがフルコーラス歌唱！

また、「ブギウギ」に出演し注目を浴びた俳優の吉柳咲良さんは、劇中で歌った「ラッパと娘」、さらには「ヘイヘイブギー」のメドレーを披露します。

そして「マッサン」からは、中島みゆきさんが書き下ろした主題歌「麦の唄」をミュージカル界の大スター・石丸幹二さんと真彩希帆さんの黄金デュエットでお届けするほか、さらに五木ひろしさん、田村芽実さん、MITCHさんらアーティストが、朝ドラを彩った音楽を熱唱します。

「カムカムエヴリバディのテーマ」金子隆博さんがサックス演奏

2021年度後期に放送された、「カムカムエヴリバディ」で、劇中の音楽を手がけた作曲家／音楽プロデューサーの金子隆博さんが出演。かつてサックスプレイヤーとして活躍していた金子さんですが、42歳のとき職業性ジストニアを発症して以来、サックスから離れていました。

しかし近年症状の緩和が見られたことにより、このたび番組からの出演オファーを快諾。自身が作曲した「カムカムエヴリバディのテーマ」をサックスで披露します。テレビカメラの前でサックスを演奏するのは約20年ぶりという金子さんの、万感の思いがこもった特別なステージをお見逃しなく。

話題のインストゥルメンタルバンドjizueがテレビ初パフォーマンス

京都を拠点に、数々の話題のドラマやアニメ作品のサウンドトラックを手がけ、今最も注目を集めるインストゥルメンタルバンド・jizueジズー。今回テレビ初パフォーマンスにして、しかもフルオーケストラとのコラボレーションというスペシャルな演奏を披露します。楽曲は、今年3月度の月間ギャラクシー賞に輝いた大阪放送局制作の夜ドラ「バニラな毎日」のメインテーマと、さらに昨年秋にドラマ10で放送され人気を集めた「宙そらわたる教室」のメインテーマの2曲。日本のみならず海外でも高く評価されるjizueの貴重なパフォーマンスシーンにご注目ください。

元NHKアナ・松平定知さん「その時歴史が動いた」エンディングテーマを語る！

2000年から9年間にわたって、大阪放送局で制作された歴史番組「その時歴史が動いた」。その名物司会として親しまれた元NHKアナウンサーの松平定知さん（80）が、プレゼンターとして特別出演します。作曲家・谷川賢作さんが手がけ、毎回感動を呼んだ壮大なエンディングテーマの魅力を、当時の思い出とともに熱く語り、フルオーケストラのゴージャスな演奏でお届けします。

【ゲスト：髙石あかりさんの感想メッセージ】
記念すべき場にお邪魔することができ、とてもうれしく思います。
アーティストの方々の歌声とオーケストラの音楽を生で堪能できたぜいたくな時間でした。
朝ドラの名曲も沢山たくさん聴くことができ、胸がいっぱいです！

BK100年音楽祭

6月20日（金）総合・関西地方 午後7:30～8:42
※NHKプラスで1週間見逃し配信あり

司会：高瀬耕造アナウンサー
歌手：石丸幹二、五木ひろし、金子隆博、吉柳咲良、jizue、田村芽実、真彩希帆
MITCH、山本彩（五十音順）
ゲスト：髙石あかり（俳優／2025年後期連続テレビ小説「ばけばけ」ヒロイン松野トキ役）、松平定知（元NHKアナウンサー）
指揮･音楽監督：岩城直也
演奏：NIPO×日本センチュリー交響楽団、武井努（Sax）、野口明生（イーリアンパイプス）
編曲：井上一平、岩城直也、金子隆博、栗田信生、jizue、富貴晴美、藤野浩一、三宅一徳