のぶ(今田美桜)が母校の御免与尋常小学校の教師になって1年半。のぶは児童たちに愛国の心を教え込んでいた。もうすぐ20歳になるのぶのもとにはいくつもの縁談が持ち込まれるが、本人にその気はない。しかし、結太郎(加瀬亮)と親交があったという上品な婦人(神野三鈴)が現れて……。

一方、嵩(北村匠海)は卒業にむけて作品制作に精を出すはずが、ため息ばかりの日々を送っていた。健太郎(高橋文哉)は原因がのぶであることを指摘し、さっさと忘れるようあえてキツイ言葉をぶつける。そんな中、朝田家ではあるしらせに衝撃を受ける。