海外で亡くなった日本人のご遺体を国内に送還し、あるいは日本で亡くなった外国人を母国に搬送する業務を日々行っている“国際霊柩送還士”という知られざるスペシャリストたちの活躍を描くこのドラマ。
米倉涼子扮するシングルマザーの剛腕社長・伊沢那美の会社「エンジェルハース」では、会長役の遠藤憲一や新入社員役の松本穂香を中心に、城田優、矢本悠馬、野呂佳代、徳井優などが演じる、ひとクセもふたクセもある社員たちが奮闘し、時にコミカルなチームワークを見せます。
「大切な人を異国の地で失ったご遺族に、きちんとしたお別れをさせてあげたい」という那美の信念の下、亡くなった人と遺された人の間でくり広げられる、哀しいすれ違いと様々な愛の物語を“涙と笑い”を織り交ぜて描く感動のエンターテインメント&ヒューマンドラマです。
土曜ドラマでの放送に向けて、米倉さんからコメントが届きました。
「エンジェルハース」社長・伊沢那美役 米倉涼子さんのコメント
死を扱うということは、生を扱うということだろ?――これは私が演じる那美のセリフです。大切な人が亡くなったことを悲しむご遺族が、その「死」を乗り越えて故人の分まで前向きに「生」を全うするために働きたい! そんな那美の強い覚悟が込められた、ポジティブで国際霊柩送還士らしいセリフだと思います。
今回「エンジェルフライト」が土曜ドラマとして放送され、多くの方に観ていただけることがとても嬉しいです。このドラマは決して「死」を扱うだけの作品ではありません。
時に笑い、時に感動し、時に泣く。様々な感情のジェットコースターに揺られながら、きっと未来への希望を感じていただけるはずです。
土曜の夜は「エンジェルフライト」を、ぜひご覧ください!
土曜ドラマ「エンジェルフライト」(全6話)
5月3日(土)スタート
毎週土曜 総合 午後10:00~10:50
毎週水曜 総合 午前0:35~1:25(火曜深夜)(再放送)
※放送時間は1話50分、テレビ放送のために再編集したものです。エピソード5(第5話)のみ48分(~10:48)です。
原作:佐々涼子『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』
脚本:古沢良太(1・3・6話) 香坂隆史(2・4・5話)
音楽:遠藤浩二
出演:米倉涼子、松本穂香、城田優、矢本悠馬、野呂佳代、徳井優、
織山尚大、鎌田英怜奈/草刈民代、向井理、遠藤 憲一
プロデューサー:後藤高久(NHKエンタープライズ)
監督:堀切園健太郎(NHKエンタープライズ)
「エンジェルフライト」NHK公式サイトはこちら ※ステラnetを離れます