プロアドベンチャーレーサー・田中陽希が、日本を代表する300の名峰を自らの力で登り切る「グレートトラバース3~日本三百名山全山人力踏破」。総移動距離2万キロ、累積標高52万メートル、3年7か月に及ぶ壮大な冒険に密着した様子を、これまでの放送から紹介しよう!
日本三百名山とは?
登山家で作家の深田久弥が選んだ日本百名山に、日本山岳会が選んだ200の名峰を加えたもの。
登山家で作家の深田久弥が選んだ日本百名山に、日本山岳会が選んだ200の名峰を加えたもの。
高隈山(鹿児島県)
4/300座 三百名山
(2019年7月29日放送より)
登山日:2018年1月19日
標高:1236メートル
山の特徴:最高峰の大箆柄岳を中心に、標高1000メートルを超える急しゅんな峰々が連なる高隈山地。その切り立った山塊は、かつて修験の霊場だった。
4/300座 三百名山
(2019年7月29日放送より)
登山日:2018年1月19日
標高:1236メートル
山の特徴:最高峰の大箆柄岳を中心に、標高1000メートルを超える急しゅんな峰々が連なる高隈山地。その切り立った山塊は、かつて修験の霊場だった。
Episode
コースタイムとの闘い
高隈山は、江戸時代に七岳参りが広まり、 その険しい峰々を歩き通すことで願いがかなうとされた。田中もその風習にならい、1日で8つの山を登りきる縦走を敢行。激しいアップダウンに苦しむものの、なんとかコースタイム8時間20分をクリアした。
田中のひと言
1000メートルを超える山が7つある高隈山では、そのすべてを登ることで、全山縦走したことになるようで、とんがり帽子のような妻岳から横岳までのアップダウンは、険しさはさらに増したが、一つ一つに個性があり、存分に高隈山を味わうことができた。
「日本3百名山ひと筆書き 日記」より
1000メートルを超える山が7つある高隈山では、そのすべてを登ることで、全山縦走したことになるようで、とんがり帽子のような妻岳から横岳までのアップダウンは、険しさはさらに増したが、一つ一つに個性があり、存分に高隈山を味わうことができた。
「日本3百名山ひと筆書き 日記」より
1983年、埼玉県生まれ。学生時代はクロスカントリースキー全日本学生選手権で入賞。卒業後、アドベンチャーレースの世界に飛び込み、パタゴニアンエクスペディションレース(2012、2013、2016)で2位入賞など、日本を代表するアドベンチャーレーサーに。2014年に日本百名山、2015年に日本二百名山の人力踏破に成功した。