プロアドベンチャーレーサー・田中陽希が、日本を代表する300の名峰を自らの力で登り切る「グレートトラバース3~日本三百名山全山人力踏破」。総移動距離2万キロ、累積標高52万メートル、3年7か月に及ぶ壮大な冒険に密着した様子を、これまでの放送から紹介しよう!
日本三百名山とは?
登山家で作家の深田久弥が選んだ日本百名山に、日本山岳会が選んだ200の名峰を加えたもの。
登山家で作家の深田久弥が選んだ日本百名山に、日本山岳会が選んだ200の名峰を加えたもの。
開聞岳(鹿児島県)
2/300座 百名山
(2019年7月26日放送より)
登山日:2018年1月15日
標高:924メートル
山の特徴:海へと突き出るようにそびえるため、古くから海上交通の目印となってきた。その秀麗なたたずまいから「薩摩富士」とも呼ばれる。
2/300座 百名山
(2019年7月26日放送より)
登山日:2018年1月15日
標高:924メートル
山の特徴:海へと突き出るようにそびえるため、古くから海上交通の目印となってきた。その秀麗なたたずまいから「薩摩富士」とも呼ばれる。
Episode
山頂からの御来光
御来光を拝むべく、暗いうちから登山をスタート。火山れきなどの岩がゴロゴロした登山道を歩き、2時間20分で山頂に到着。頂からは錦江湾や大隅半島まで一望でき、太陽の光が新しい一日の始まりを伝える。
田中のひと言
まだ朝9時前にもかかわらず、砂むし温泉が開いている。入るかどうするか悩んだが、古い歴史があることや、内陸部の源泉が地中を通り海に流れ込み、海水がクサビとなって砂を温めるという仕組みを知ったことが、もう一度入って行こう!という気持ちに変えた。
「日本3百名山ひと筆書き 日記」より
まだ朝9時前にもかかわらず、砂むし温泉が開いている。入るかどうするか悩んだが、古い歴史があることや、内陸部の源泉が地中を通り海に流れ込み、海水がクサビとなって砂を温めるという仕組みを知ったことが、もう一度入って行こう!という気持ちに変えた。
「日本3百名山ひと筆書き 日記」より
指宿(いぶすき)の観光スポットとなっている「砂むし温泉」をたっぷり堪能!
1983年、埼玉県生まれ。学生時代はクロスカントリースキー全日本学生選手権で入賞。卒業後、アドベンチャーレースの世界に飛び込み、パタゴニアンエクスペディションレース(2012、2013、2016)で2位入賞など、日本を代表するアドベンチャーレーサーに。2014年に日本百名山、2015年に日本二百名山の人力踏破に成功した。