10月7日(月)からスタートする、夜ドラ「未来の私にブッかまされる!?」。

堅実で安定志向の公務員・五十嵐頼人(綱啓永)の前に、“未来からやってきた五十嵐頼人”だと主張する謎のオジサン(高橋克典)が現れたことで、予想もつかない人生が切り拓かれる――奇想天外なタイムトラベルドラマです。

このたび、頼人役・綱啓永さん、頼人の恋人・筒井凛役の久保史緒里さん、オジサン役の高橋克典さんに加え、さらに個性豊かなキャストの方々が発表され、皆さんからコメントが届きました。


らいの高専時代の仲間たち】

みずかい役・佐野弘樹

頼人の高専時代のロボコン部同期。ベンチャー企業「ロボツクール」を立ち上げ、これまでの常識を覆す「ある成分」を生み出す。理想に燃える熱い男だが、その情熱とマイペースさが周囲にあつれきを起こすことも。

【佐野弘樹さんのコメント】
「未来の私にブッかまされる!?」というタイトルからしてとんでもないことがおこりそうな今作は、最後の最後までとんでもないことの連続です。とにかく面白いです。ブッかまされました。

過去、未来に思いをせながらも“今”を生きている皆さんに観て頂きたい作品です。笑って泣けるエネルギッシュな楽しい作品になるよう、スタッフ、キャスト一同、そして清水開として全力でブッかましております。皆さまお楽しみに!!


ブレーン役・東野絢香

頼人のロボコン部同期でロボツクールメンバー。「オモロイこと」が大好きな問題解決の天才。機械設計にずば抜けた才能をもち、クールなようで情に厚い。自分の気持ちを伝えることに不器用で、ロボツクールに波乱を巻き起こす。

【東野絢香さんのコメント】
信じられないような事がたくさん起きるこの世の中で、わがままで、不安定で、ちょっと面倒くさいオトナ達が、間違えたり、やり直したり、なにかに気付いたりするお話です。「もしも未来からタイムスリップしてきたとしたら、今、やり残した事はないだろうか。」そんな事を考えながら、楽しんでもらえたらうれしいです。


ナイス役・岩男海史

頼人のロボコン部後輩でロボツクールメンバー。機械加工が得意で、高専時代から憧れの清水の背中を追い続けている。若くして結婚した2児のパパ。口癖は語尾の「~ないっす」。

【岩男海史さんのコメント】
初めての夜ドラ参戦、嬉しい限りです!

今作はかなりぶっ飛んだ物語ですが、飛躍した設定の中にも等身大の人間ドラマがたくさんちりばめられていて、いい意味で“忙しく"楽しめる作品です。僕が演じる「ナイス」という奴も色々と忙しいやつなので、楽しんで観てもらえると嬉しいです。僕も放送が楽しみでなりません!


ひめ役・野村麻純

頼人のロボコン部後輩。広大な実家の屋敷の一部をロボツクールの研究開発施設用に提供している。自身もロボツクールメンバーで、誰より仲間思い。ロボットデザインのスペシャリストで、独創的なビジュアルを生み出す。

【野村麻純さんのコメント】
姫に成るべくしてボブカット・ピンクのインナーカラーを入れました。姫は誰よりも仲間意識が強いです。ギャルは仲間をまぢ大切にします。

ロボツクールの皆との絆、日に日に増していくがむしゃらな青春感、日々の15分、皆様に気持ちを重ねて楽しんでいただける作品になると思います。


頼人の働くすずさわ市役所の人々】

たかじゅん役・紺野まひる

鈴沢市役所地域振興課課長で、頼人の直属の上司。部下の意見を上手に取り入れる柔軟さをもつが、時にとっな発想で頼人を困惑させる。

【紺野まひるさんのコメント】
顔合わせ本読みの前に市役所で働くメンバー(濱くん、宮本さん、私)で集まる日がありました。その時に演出とプロデューサーの方から、私が演じる高津の役を「女性版『高田純次さん』のイメージです」と言われ、台本を読んでいたイメージと全く違って、かなりの衝撃を受けました。

高田さんの番組、経歴などを調べ……「新入社員の濱くんが居心地の良い空間を作る」「相手のリアクションを考えず高津が思うまま動く」という結果にたどり着きました。顔合わせの前の時間があったからこそのチームワークもでき、市役所メンバーでの撮影時間はとても楽しかったです。みなさんの明日が楽しい1日だと思えるドラマになっていると嬉しいです。


みやもとたま役・潤花

地域振興課で働く頼人の同期。人口の減っていく鈴沢市を何とかしたいと、強い意志をもって市役所で働く。地域の人々と地道に丁寧に向き合う頼人を信頼している。

【潤花さんのコメント】
市役所メンバーの一員として、宮本珠季として、この作品に携わらせていただいて、現場で大切だなと思える尊敬する方々に出逢えたこと、役者として、新しい景色を見させて頂けたこと、心からの感謝と幸せな気持ちでいっぱいです!!

はじめて台本を読んだ時から、この作品に明るく前向きに、笑顔にしてもらいました。ぜひとも、ご覧いただきたいです。お楽しみに!!


はまあい役・丈太郎

地域振興課の頼人の後輩。無口で独特の雰囲気をもつが、韓国アイドルに推しがいるなど隠れた一面もあり、意外な思い切りの良さで周囲を驚かせることも。

【丈太郎さんのコメント】
念願のNHK夜ドラに参加できることを大変うれしく思います。台本を読んだ時に人の「変化をしていく生き方の美しさ」を感じました。濱も様々なモノを目の当たりにして変化していく1人です。楽しみにしていて下さい!

そしてこの作品が、ご覧になった皆さんの新しい事を始める原動力や変化を求める活力になったら嬉しいです。


クレーマーマダム役・映美くらら

市役所にたびたび出没する名物マダム。誠実に対応する頼人のことがお気に入りで、頼人を見かけるたびマシンガントークをさく裂させる。

【映美くらら​さんのコメント】
役名「クレーマーマダム」。初めて脚本を読んだ時のそのインパクトに、うれしい 気持ちと相反して逃げたくなりました(笑)。私に出来るのか?と。

目指す所はチャーミングなクレーマー?という高いハードルに、最後まで模索しました。マダムがき乱すことで、頼人の人生の一部分、人柄が伝われば良いなと。そしてマダム自身が真実なのか虚構なのか? そんなファンタジーな人でいたいと演じました。私が作品から背中を押してもらったように、どの世代の方にも真っ直ぐな気持ちを貰える作品です。


【頼人が出会う人々】

アヤママ役・小倉優子

オジサン行きつけのバー「地獄」のママ。絶品創作料理を作る腕の持ち主。いつもニッコリほほんでいるが、謎も多い。

【小倉優子​さんのコメント】
7年以上ぶりのドラマという事で最初はかなり不安でしたが、皆さまのおかげで楽しんで撮影に挑むことができております。

アヤママは謎めいた人物でもあるため、一体何者なのか楽しんでご覧いただけますと幸いです!

ときおかさと役・杉田かおる

元宇宙飛行士で、鈴沢市の有名人。気さくで懐が深い。人生の選択に迷う頼人に大きな影響を与える。

【杉田かおる​さんのコメント】
長い長い俳優人生で初めて演じる事になった元宇宙飛行士役。主演の綱さんや、ロボツクールのメンバーはじめ出演者の方々が、本当にキラキラしていて魅力的で、沢山の刺激を貰えました。

宇宙への案内役として無限の可能性を秘めたてきなドラマに楽しく参加出来た事、心から感謝しています。


【あらすじ】
社会人10年目を迎える、市役所職員の五十嵐いがらし頼人らいと(綱啓永)。一寸先は大炎上のリスク社会で「失敗してはいけない」というプレッシャーを感じながら、堅実に安定第一の人生を送ってきた。そんな頼人の前に現れたのは“未来からやってきた五十嵐頼人”だと主張するオジサン(高橋克典)。オジサンの2054年仕込みの価値観と大胆な行動によって、今まで頼人自身がフタをしてきた、夢と仕事、友情と恋愛、結婚と家族といった人生の宿題が一気に“ブッかまされる”。恋人の筒井つついりん(久保史緒里)へのプロポーズ失敗で幕が開けるとうの毎日の中で、2054年の「未来」の価値観と2024年の「今」の価値観の衝突に揺さぶられながら、頼人は人生を生き抜くことができるのか……!?

夜ドラ「未来の私にブッかまされる⁉」(全32話)

2024年10月7日(月)スタート
毎週月曜~木曜 総合 午後10:45~11:00ほか

脚本:大池容子、山田百次
音楽:睦月周平
主題歌:SEVENTEEN ※タイトルは後日発表。
出演:綱啓永、久保史緒里、高橋克典、佐野弘樹、東野絢香、岩男海史、野村麻純、紺野まひる、潤花、丈太郎、映美くらら、小倉優子、杉田かおる ほか
制作統括:村山峻平
プロデューサー:上田明子
演出:原英輔、田中正、川野秀昭、中村俊介、門脇弘樹