Eテレで放送中の「木村多江の、いまさらですが・・・」。
番組の舞台は、架空の「大人のための学び直しプロジェクト」。編集長・木村多江をはじめとしたメンバーたちが、学び直しのためのアプリを作るという設定で、そこにどんなコンテンツを入れたらよいか話し合います。現在の教科書は、オトナたちが学んだものと内容が違う?? 知識をアップデートしていきます。
1月29日(月)放送のテーマは「戦時体制と流行歌〜笠置シヅ子&服部良一〜」。
戦時下取り締まられたブルースやジャズとは? ジャズのビッグバンドによる生演奏を交え、その歴史を解き明かします。
服部良一は、どうやってジャズのセンスを身に着けていったのか? 良一は最先端のジャズの町大阪道頓堀で青年時代を過ごしましたが、そこには関東大震災で行き場を失ったミュージシャン達が押し寄せて来ていたのです。
そして終戦後、良一は、シングルマザーとなった笠置シヅ子のために「東京ブギウギ」を作曲しました。「東京ブギウギ」完成までを時代背景と音楽の歴史を交えて紹介します。