橋本環奈主演、今秋より放送開始の連続テレビ小説「おむすび」。
ドラマを象徴する番組ロゴが発表され、デザインを手がけた大島慶一郎さんからメッセージが届きました。
デザイン 大島慶一郎
【大島慶一郎さんのコメント】
主人公・米田結が栄養士として大切なものを結んでいく、その成長の過程を表現したタイトルロゴです。
食にまつわるさまざまな「栄養」を組み合わせて、「おむすび」を形作り、紐で結んでいるかのような形状の文字を、野菜・果物・肉・魚などのカラーで彩りました。結ぶロゴにすることで、人と明るい未来を結び、リズミカルに上下している配置は、山あり谷ありの人生を乗り越えていく、主人公たちの歩みを象徴しています。
カラフルなロゴが、視聴者の朝をポジティブな気持ちにしてくれることを願っています。
【プロフィール】
おおしま・けいいちろう
東京藝術大学卒業。株式会社サン・アド入社後、宇宙カントリーの立ち上げに参加。2006年よりフリーランスとして活動開始。PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE、AmazonFashionWeekTOKYOのメインビジュアル、LUMINE等商業施設のビジュアルディレクションに携わる仕事を中心に、Eテレの番組のアートディレクション、YUKI、矢野顕子をはじめとするCDジャケット、文化出版局『装苑』のロゴタイプ、本誌面のデザインを手掛ける。写真を用いたグラフィックデザインを軸に、ユーモアのあるビジュアル表現を得意とし、活動の場は広告、ファッション、音楽、など多岐にわたる。
おおしま・けいいちろう
東京藝術大学卒業。株式会社サン・アド入社後、宇宙カントリーの立ち上げに参加。2006年よりフリーランスとして活動開始。PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE、AmazonFashionWeekTOKYOのメインビジュアル、LUMINE等商業施設のビジュアルディレクションに携わる仕事を中心に、Eテレの番組のアートディレクション、YUKI、矢野顕子をはじめとするCDジャケット、文化出版局『装苑』のロゴタイプ、本誌面のデザインを手掛ける。写真を用いたグラフィックデザインを軸に、ユーモアのあるビジュアル表現を得意とし、活動の場は広告、ファッション、音楽、など多岐にわたる。
2024年度後期 連続テレビ小説「おむすび」
2024年9月30日(月)スタート
毎週月曜~土曜 総合 午前8:00~8:15ほか
【ものがたり】
平成“ど真ん中”の、2004(平成16)年。ヒロイン・米田結(橋本環奈)は、福岡・糸島で両親や祖父母と共に暮らしていた。「何事もない平和な日々こそ一番」と思って生きてきた結。しかし、地元で伝説と化した姉の存在や、謎のギャル軍団、甲子園を目指す野球青年など、個性的な面々にほん弄されていく。そんな仲間との濃密な時間の中、次第に結は気づいていく。
「人生を思いきり楽しんでいいんだ」ということを――。
青春時代を謳歌した自然豊かな糸島、そして阪神・淡路大震災で被災するまでの幼少期を過ごした神戸。ふたつの土地での経験を通じて、食と栄養に関心を持った結は、あることをきっかけに“人のために役立つ喜び”に目覚める。そして目指したのは“栄養士”だった。
「人は食で作られる。食で未来を変えてゆく」。はじめは、愛する家族や仲間という身近な存在のために。そして、仕事で巡りあった人たちのために。さらには、全国に住む私たちの幸せへと、その活動の範囲を広げていく。
平成“ど真ん中”の、2004(平成16)年。ヒロイン・米田結(橋本環奈)は、福岡・糸島で両親や祖父母と共に暮らしていた。「何事もない平和な日々こそ一番」と思って生きてきた結。しかし、地元で伝説と化した姉の存在や、謎のギャル軍団、甲子園を目指す野球青年など、個性的な面々にほん弄されていく。そんな仲間との濃密な時間の中、次第に結は気づいていく。
「人生を思いきり楽しんでいいんだ」ということを――。
青春時代を謳歌した自然豊かな糸島、そして阪神・淡路大震災で被災するまでの幼少期を過ごした神戸。ふたつの土地での経験を通じて、食と栄養に関心を持った結は、あることをきっかけに“人のために役立つ喜び”に目覚める。そして目指したのは“栄養士”だった。
「人は食で作られる。食で未来を変えてゆく」。はじめは、愛する家族や仲間という身近な存在のために。そして、仕事で巡りあった人たちのために。さらには、全国に住む私たちの幸せへと、その活動の範囲を広げていく。
作:根本ノンジ
主演:橋本環奈
制作統括:宇佐川隆史、真鍋斎
プロデューサー:管原浩