ドラマの出演者やスタッフが「この回のあの人、あのシーン」について語ったコメントを不定期で配信するコーナー。今回は、米田ゆい役・橋本環奈さん!


――糸島フェスティバルでパラパラを踊るシーンの撮影はいかがでしたか?

すごく楽しかったです! 糸島フェスティバルの時は、実際にエキストラとして集まってくださった糸島の皆さんの前で踊ったんです。最初はちょっとだけ恥ずかしさもあったんですが、最後の方はノリノリでしたね。エキストラの皆さんも朝からずっとロケにつきあってくださっていたのに、すごく盛り上がってくださって、糸島の皆さんの温かさを感じました。

――ギャルのメークとファッションもバッチリでしたね。

フェス本番では、ウイッグをかぶって、チョコレートくらい茶色いファンデーションを塗って。バッサバサのつけまつ毛やキラキラなラメをつけて、ネイルもすごく長いのをつけて……あと、口に油を塗ってるんじゃないかっていうくらいテカテカの口紅をつけたりして(笑)。本当に自分じゃないみたいで、楽しかったですね。

メークも慣れていないので、すごく時間がかかったんですけど、今回はみりちゃむ(真島瑠梨/ルーリー役)がいてくれたので本当に助かりました。つけまつ毛をつけるには、こののりがいいとか、メークの落とし方とか、いろいろ率先して教えてくれて。やっぱり本物のギャルがいると違うなって思いました(笑)。

――ギャル姿の橋本さんを見て、周りの方々のリアクションはいかがでしたか?

ギャルメークをした結のことを、お父さんのまさ(北村有起哉)さんがわからないっていうシーンがあったんですけど、台本を読んだ時は「さすがに気が付かないってことはないよね」って思ってたんです。でも、自分の本当の父親にギャル姿の写真を送ったら、お父さんが「これ誰ね?」って言って、本当にわからなかったみたいで(笑)。リアルなんだって思いました。