1995年1月17日、阪神・淡路大震災に遭遇して避難所の学校で過ごしていた6歳のゆい(磯村アメリ)は、まさ(北村有起哉)と愛子(麻生久美子)が外に被災状況を見に行った隙に、姉・あゆみ(高松咲希)とともに自宅を見に行く。

到着すると、そこには呆然と立ち尽くす両親がいて、結はとても現実とは思えない、倒壊してしまった家を目の当たりにする。