「深夜便のうた」は、大人が口ずさめる歌を「ラジオ深夜便」から発信しようと、2006年に始まりました。 2か月に1曲、新曲をリスナーにお届けしています。2022年10~11月放送のうたは、秋元順子さんが歌う『一杯のジュテーム』です。

『一杯のジュテーム』

作詞・作曲:おかゆ


秋元順子さんメッセージ

深夜ラジオには、流れてくる外国の曲(ナット・キング・コール、フランク・シナトラ、ドリス・デイなど)に心引かれ、お小遣いをためてレコードを買いに行き、何度もすり切れるほど聴いた思い出があります。深夜に夢中になってラジオを聴いていて、時々親に叱られたこともありました(苦笑)。

10月、11月と「深夜便のうた」に私の歌声が流れます。シンガーソングライターのおかゆさんの楽曲で、お若いおかゆさんの温かく優しい感性でとてもすてきに作られています。

深夜に流れるということで、レコーディングでは、聴いてくださる方に温かさと心地よさが伝わる表現ができるよう努めました。リスナーの皆様がお聴きになりながらスーッと眠りにつけるくらいの心地よさで届けられたら……そんな思いで心を込めて歌いました。

「ジュテーム」とはフランス語で「あなたを愛しています」という意味。この歌がリスナーの皆様それぞれの「現在・過去・未来」の愛に、思いを寄せるきっかけになれば幸いです。ぜひ、お聴きいただければうれしゅうございます。

秋元順子(あきもと・じゅんこ)

1947(昭和22)年東京生まれ。ハワイアンバンドで歌手活動をスタートし、スタンダードジャズやシャンソン、カンツォーネ、ラテン、民謡からポップス、歌謡曲に至るまで幅広いジャンルを歌う。2004(平成16)年、『マディソン郡の恋』でデビュー。3作目の『愛のままで…』が大ブレイク、2008年には61歳で「NHK紅白歌合戦」に初出場を果たし、「団塊世代の星」と話題になった。2014年、メジャーデビュー10周年の記念ツアーを全国20か所で行い、大盛況。以降、精力的にシングル、アルバムのリリース、コンサート活動を行っている。2019(令和元)年には初のコンセプトアルバム『令和元年の猫たち』を発表。今年2月にリリースした最新作『なぎさ橋から』も好評発売中。

取材・文/河上いつ子
(月刊誌『ラジオ深夜便 』2022年10月号より)

購入・定期購読はこちら
7月号のおすすめ記事👇
▼追悼・八代亜紀インタビュー
▼安藤優子、認知症の母を語る
▼ちばてつや 85歳の日々
▼魅惑の缶詰ワールド ほか