放送中の大河ドラマ「べらぼう~蔦重つたじゅうえいゆめばなし~」。
6月15日(日)放送の第23回「我こそは江戸えどいちのききものなり」に、現役幕内力士の若元春関、遠藤関、錦木関の3人が出演することが発表されました。皆さんから届いたコメントをご紹介しましょう。


若元春【東前頭筆頭】(荒汐部屋)

【若元春関のコメント】
なかなかできる経験ではないので、いい経験になりました。セリフがあるとは思わなかったのでびっくりしました。ふだんの取組より緊張しました。
ぜひ、「べらぼう」ご覧ください。

遠藤【東前頭十一枚目】(追手風部屋)

【遠藤関のコメント】
セリフを言うときは恥じらいを捨ててやりきりました。横浜さんの肩をたたく芝居があったのですが、どのくらいの力の強さで触っていいのか、彼の体がブレてしまったら申し訳ないなど、いろいろ考えながら演技しました。
ぜひ放送を楽しみにしてください。

錦木【西前頭十六枚目】(伊勢ノ海部屋)

【錦木関のコメント】
収録は緊張しました。横浜流星さんは格好良くて気さくな方でした。頑張って演技したので、大相撲ファンの皆さんも楽しんで見て欲しいです。


大河ドラマ「べらぼう~つたじゅうえいゆめばなし~」

毎週日曜 総合 午後8:00~8:45、翌週土曜 午後1:05~1:50(再放送)
毎週日曜 NHK BS /BSP4K(再放送)午後6:00~6:45
毎週日曜 BSP4K 午後0:15~1:00

【物語】
18世紀半ば、人口は100万を超え、天下泰平の中、世界有数の大都市へと発展した江戸。蔦重こと蔦屋重三郎(横浜流星)は、江戸郊外の吉原の貧しい庶民の子に生まれ、幼くして両親と生き別れ、引手茶屋の養子となる。
血のつながりをこえた人のつながりの中で育まれた蔦重は、貸本屋から身を興して、その後、書籍の編集・出版業をはじめる。
折しも、時の権力者・田沼意次(渡辺謙)が創り出した自由な空気の中、江戸文化が花開き、平賀源内など多彩な文人が輩出。蔦重は、朋誠堂喜三二(尾美としのり)などの文化人たちと交流を重ね、「黄表紙本」という挿絵をふんだんにつかった書籍でヒット作を次々と連発。33歳で商業の中心地・日本橋に店を構えることになり、“江戸の出版王”へと成り上がっていく。
蔦重が見出した才能は、喜多川歌麿(染谷将太)、山東京伝(古川雄大)、葛飾北斎、曲亭馬琴、十返舎一九といった若き個性豊かな才能たち。その多くは、のちの巨匠となり日本文化の礎となっていく。
しかし時世は移り変わり、田沼意次は失脚。代わりに台頭した松平定信による寛政の改革では、蔦重の自由さと政治風刺は問題になり、財産の半分を没収される処罰を受ける。周囲では江戸追放や死に追いやられるものもあらわれる……蔦重は、その後も幕府からの執ような弾圧を受け続けるが、反権力を貫き通し、筆の力で戦い続ける。そんな中、蔦重の体を病魔が襲う……。
命の限りが迫る中、蔦重は決して奪われない壮大なエンターテインメント「写楽」を仕掛けるのだった……。

作:森下佳子
出演:横浜流星、染谷将太、橋本愛、桐谷健太、福原遥、里見浩太朗、渡辺謙ほか
制作統括:藤並英樹、石村将太
プロデューサー:松田恭典、藤原敬久、積田有希、廣瀬温子
演出:大原拓、深川貴志、小谷高義、新田真三、大嶋慧介
公式Xアカウント:@berabou_nhk
公式Instagramアカウント:@berabou_nhk 
ハッシュタグ:#大河べらぼう