青本の作者を探していたつたじゅう(横浜流星)は、北川きたがわ豊章とよあき(加藤虎ノ介)という絵師が描いた数枚の絵を見比べるうちに、ある考えが浮かぶ。

早速、豊章の長屋を訪ねるが、そこで出会ったのは、捨吉すてきち(染谷将太)と名乗る男だった。

そんな中、蔦重は朋誠堂ほうせいどうさん(尾美としのり)に、新作青本の執筆を依頼する。女郎屋に連泊できる“つづけ”という特別待遇を受けて書き始めた喜三二だったが、しばらくして喜三二の筆が止まってしまう。