つたじゅう(横浜流星)は青本など 10 冊もの新作を一挙に刊行し、耕書堂の認知度は急上昇する。

そんな中、しんすけ(井之脇海)と再会した蔦重は、彼と話をする中で、 子どもが読み書きを覚えるための「往来物おうらいもの」と呼ばれる手習い本に目を付ける。

一方、遠江とおとうみのくににある意次おきつぐ(渡辺謙)の所領で相良さがらじょうが落成し、意次は視察のため三浦(原田泰造)と共にお国入りする。そして繁栄する城下町を見て、ある考えを思いつく。