ドラマの出演者やスタッフが「この回のあの人、あのシーン」について語ったコメントを不定期で配信するコーナー。今回は、鱗形屋孫兵衛役の片岡愛之助さんから!
片岡愛之助さんの第6回振り返り
——偽板本を刷るシーンは、いかがでしたか。
これまで刷り物を経験したことがなかったので緊張しました。専門の先生に来ていただいて、お稽古の時間を頂戴しましたが、教わってすぐに撮影だったんです。
鱗形屋は手慣れているはずですから、当然手際よくなければいけないわけで……。一発勝負の撮影の中で、綺麗に仕上げなくてはならないプレッシャーもありましたし、「バレたら大変」という心情も出す必要があって、本当に難しかったです。
でも、やっているうちに意外と面白くなってきたんですよね。映像を見たら、うまいことできていて、先生にも褒めていただいて、ホッとしました。案外、自分は向いてるんじゃないかって思ったりもして……(笑)。楽しかったです。
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