アーティストが18歳世代の想いを聞いて新曲を制作し、その曲を18歳世代1000人と一緒に、1回限りのパフォーマンスで共演する「18祭(フェス)」。
今年のアーティストはMrs. GREEN APPLE。
Mrs. GREEN APPLEから示されたテーマは「本音」でした。このテーマに応えるべく、全国の18歳世代が、この企画に参加したいというメッセージやパフォーマンス動画を送り、その動画をもとにMrs. GREEN APPLEが曲を制作。そして、「ダーリン」という曲が生まれました。それぞれの「本音」を歌声にのせ、一緒に声を出し、Mrs. GREEN APPLEと1000人の想いがぶつかり重なりあうステージです。その模様が12月25日(水)総合テレビで放送されます。
番組では、イベント当日の模様だけでなく、そこに向かうまでさまざまな想いを抱いた18歳世代に密着。彼らが直面し、抱える心の内を伝えます。さらにMrs. GREEN APPLEの制作現場や、自身が語る18歳のころの話、そしてこのイベントにかける想いにも迫ります。
【Mrs. GREEN APPLEからのメッセージ】
18歳世代1000人のみんなと一緒に歌っていた時間は愛に満ちあふれていて、みんなと肩を組んで歌っているような感覚になりました。こんなにも1つの楽曲に気持ちを投影してくれることは、当たり前じゃないと思いますし、みんなに引っ張ってもらったというか、歌っている僕たちが鼓舞されているかのようでした。
苦しかったり寂しかったりする気持ち、逆に楽しい気持ちやうれしい気持ちは、相手がいてこそ感じることが多いと思います。決して一人じゃないということの裏返しでもあり。だからこそ、いろいろな思いを抱えているみんなと、“愛しい人”という意味の「ダーリン」を歌いながら周りにいる人たちへの愛を伝えることって、とてもステキなことなんじゃないかと思いました。
今回のステージを見てみると、18歳未満の人たちには18歳がかっこよく見えると思います。何かに一生懸命になっている姿って、すごくかっこいい。そして僕たちも含め、18歳以上の人たちは、彼らのパフォーマンスに背中を押されるような感覚になると思います。みんなの全力を、ぜひたくさんの人たちに見てほしいです。
ナレーションは、18歳の當真あみさん
また、今年18歳を迎えた俳優の當真あみさんが番組のナレーションを担当。メッセージが届きました。
<當真あみさんからのメッセージ>
今回、「18祭」のナレーションを担当させていただけると聞いて、とても嬉しかったです。1003人の気持ちがひとつになった時の熱量は圧倒的で、歌を聴いた時、言葉では表せない感情が押し寄せてきて、気づけば涙が出ていました。
Mrs. GREEN APPLEさんによって作られた曲「ダーリン」の歌詞には、みんなの胸の内に秘めた本音と、それを受け止めてくれる優しさと強さがあり、ひとりじゃないと手を差し伸べてくれる温かさを感じました。18歳、大人になりきれていない、まだ未完成な私たちに力を貸してくれるこの歌が、特別な夜に、今を生きる全国の18歳世代の仲間に届きますように。
【プロフィール】
とうま・あみ
2006年11月2日生まれ。沖縄県出身。2021年7月にCMでデビュー。2024年は、NHK第47回創作テレビドラマ大賞「ケの日のケケケ」では主演を務めるなど活躍。2025年2月放送のNHK土曜ドラマ「リラの花咲くけものみち」、4月公開の映画『おいしくて泣くとき』などの作品が控えている。
Mrs. GREEN APPLE 18祭(フェス)
12月25日(水) 総合 午後10:00~11:15
NHKプラス(同時・見逃し1週間)で配信。ワールドプレミアム・NHKオンデマンドでもご覧いただけます。
「Mrs. GREEN APPLE 18祭(フェス)」NHK公式サイトはこちら