「18祭(フェス)」とは、アーティストが18歳の想いをもとに新曲をつくり、18歳世代1000人と一緒にパフォーマンスする一度きりのステージのこと。毎回、多彩なアーティストが18歳のさまざまな想いを聞いて新曲を制作。そしてその曲を1000人の18歳世代と一緒に、一回限りのパフォーマンスで共演します。7回目の開催となる今年、18歳世代と一緒に歩むのは YOASOBI。12月25日にいよいよ、NHK総合テレビで「YOASOBI18祭(フェス)」が放送されます!
この企画は18歳世代の皆と一生記憶に残る、熱量の高い体験をともに紡ぎたいという想いから生まれました。2022年の4月より成人となった18歳。そんな人生の岐路に立つ彼らと、日本を代表するアーティストYOASOBIが一つのステージを作り上げていくというチャレンジングな企画です。
YOASOBIと一緒にステージを作るのは、日本全国の18歳世代1000人。YOASOBI の 2 人からの『心音』というテーマに応えるべく、1000人がこの企画に参加したいというメッセージとパフォーマンスの動画を送り、それらを原作としYOASOBIが共演曲を制作しました。
そして今回、18祭のために生まれた曲が『HEARTBEAT』。
新型コロナウイルスによってさまざまなイベントが中止や休止になり、思い描いていた時間が過ごせなかった18歳世代。それでも仕事や勉強、恋愛や将来の目標などに向け、それぞれが悩みながらも歩んできました。
今年5月、新型コロナウイルスが5類に移行し、以前のような日常が戻り、本番を迎えます。ディスタンスを気にすることなく一緒に声を出し、YOASOBIと1000人、それぞれ待ち焦がれた5か月の想いがぶつかり重なりあった素晴らしい時間となりました。
また、番組のナレーションを担当したのは、連続テレビ小説『おかえりモネ』や大河ドラマ『どうする家康』などに出演の俳優・伊東蒼さん。同じ18歳として、メッセージを寄せてくれました。
「以前から知っていた 18 祭のナレーションを、18 歳のこのタイミングでやらせていただけたことを凄く 嬉しく思っています! 初めて、1000人の皆さんと YOASOBIのお二人が歌っている姿を映像で見た時は、凄く感動して涙 が出ました。 これからのことを考えていて、好きなことをやっていたいけど、不安がある。そんな気持ちの 18 歳を 過ごした私にとって、“今”に向き合う皆さんの姿は自分と重なる部分があり、勇気づけられ、応援する気 持ちになりました。
YOASOBI のお二人の言葉、そして HEART BEAT の歌詞が、これからへの不安や期待でいっぱいの 私や 1000 人の皆さんに、届き励まされ、前に進む力をくれたように、見ている皆さんにも届いて、なに か力になると思います。 クリスマスの夜に、“今”に向き合う皆さんへのプレゼントとなることを願っています」
番組ではイベント当日の模様だけでなく、そこに向かうまでのさまざまな想いを抱いた18歳世代に密着。彼らが直面し抱える心の内を伝えます。さらにYOASOBIの制作現場や、自身が語る18歳のころの話、そしてこのイベントにかける想いも余すところなく伝えます。18歳 世代とYOASOBIがともに作り出す一回限りの奇跡のステージ。ぜひご期待ください。
YOASOBI コメント
18歳世代の皆さんが、一人ひとりのHEART BEATと向き合い、大きな声で歌ってくれた歌は、凄まじい熱量とエネルギーに溢れていました。
その歌声が心に響いて、私たちも沢山の事を教えて貰いました。
18歳世代に限らず、様々な世代の人の心に響く「HEART BEAT」になっていると思います。是非放送を楽しみにしていてください。
YOASOBI