皆さん、こんにちは。ドラマ聖地巡礼好きのH岡です。
“朝ドラ”「らんまん」盛り上がっていますね! 万太郎(神木隆之介)と寿恵子(浜辺美波)の恋の行方はもちろん、万太郎が植物図鑑をどのように作り上げていくのか、ワクワクしながら見守っています。その万太郎のモデルである牧野富太郎博士のふるさと・高知では、いま「らんまん」ラッピング列車が走っています。

運行しているのは、JR 高知駅~中村・宿毛間を結ぶ「特急あしずり」

高知駅にて

鮮やかな黄色い車体に、ピンクの「らんまん」ロゴ。
旅の気分もますます盛り上がります♪
さあ、「ラッピング列車」に乗って、目指すは博士の生誕地、佐川町!
高知駅を出発して、車窓に広がる、のどかな田園風景などを眺めていると20分ほどで……バーン!

“奇跡の清流“、仁淀川
これが仁淀川か、、まさに“仁淀ブルー”
ジーンズの色と似ている。ターコイズブルーですね。
透明度が高くて、深い青色。眺めていると、ぐいっと引き込まれてゆきそう。調べてみると、全長124kmもある大きな川なのですね。“清流”として有名だし、その神秘的な印象から、短い、小さな川だと勝手に思い込んでいました。

「らんまん」でも、蘭光先生(寺脇康文)が幼き日の万太郎たちを連れ立った場所として、仁淀川が登場しましたね。このシーンは、実際に仁淀川で撮影されたとのこと。その雄大な景色に、魅了される視聴者も多かったのではないでしょうか。

そして、高知駅から30分ほどで「佐川駅」に到着。
来ましたよ~~ 佐川町! 駅名標が花模様に装飾されています。

郵便ポストも!

佐川駅に停車中の「らんまん」ラッピング列車!
主演の神木隆之介さんは鉄道好きで知られています 。
先月、JR 高知駅で行われたラッピング列車の出発式には、
『ぼくは小さいころから鉄道が大好きだったので、自分の顔と作品がラッピングされるなんて、この上ない幸せです』
とコメントを寄せていました。


佐川駅の待合室はこんな感じ。
部屋中まさに、“らんまん“ワールドです! 電車を待つ時間も苦にならない感じですよね。

さあ、次回は牧野富太郎が生まれ育ち、植物と運命的な出会いをした場所、佐川町を巡りますよ~。

(取材/文  H岡)


「らんまんラッピング列車」の運行はこちらをご覧ください。
https://www.jr-shikoku.co.jp/kochi-wrappingtrain/
(運行期間は9月末まで)