近代以降、日本が初めて経験した巨大地震災害「関東大震災」(1923年)。当時、テレビやラジオは存在せず、流言飛語が飛び交う中、救助や復旧が立ち遅れた。その教訓から、2年後、初の「ラジオ放送」が開始。

それから100年。NHKは「防災と正確な情報伝達」という原点に立ち返り、 「命をまもる 未来へつなぐ」をテーマに、放送・デジタル・アーカイブスを駆使して「命」を守るさまざまな取り組みを展開。

放送開始100年にあたる2025年にかけて、地域放送局とも連動し、デジタル時代の「公共メディア」として一丸となって防災・減災に取り組む。


放送100年 防災プロジェクト2023年の計画