新・介護百人一首

お帰えりと
人感センサーに
迎えられ
さりとてさりとて
一人の暮らし

愛媛県三好幸子 90歳)

静岡県 ペンネーム ふくさん

詞書

介護施設のデイサービスに通っています。自宅に戻ると人感センサーの明かりにホッとするが、一人暮らしの淋しさも同時に感じます。

感想コメントをいただきました

桂米助

家に帰って、ドアを開けて、真っ暗な部屋に灯りをつけて、カーペットの暖房いれて、一人で洋服を替えてる時は、誰かパートナーを欲しいと思うことは年中あります。私も一人暮らし。

桂米助

落語家。1948年生まれ 千葉県出身。高校卒業後、1967(昭和42)年、桂米丸氏に弟子入り。 内弟子として噺はもちろんのこと、箸の上げ下げから礼儀を仕込まれる。1967(昭和42)年、浅草演芸ホールでデビュー。1971(昭和46)年4月、二つ目に昇進。1981(昭和56)年10月、真打ちに昇進。1982(昭和57)年1月、放送演芸大賞ホープ賞を受賞。また、タレント ヨネスケとして『突撃!隣の晩ごはん』が好評を博すなど 、 マルチに活躍中。